銅のポットが完成しました。一枚の板から注ぎ口も制作したので、大変だったと思います。柄は、真鍮のフラットバーを使用していますが、そのまま火にかけても熱くならないように栗の木でサンドしています。蓋の取っ手も同じ栗の木です。(前にも書いたことがありますが、この栗の木は、鮫島が山で拾った栗の実を植木鉢で育て、1メートル程度になったものを地面に植えたら大きくなったものです。残念ながら全て伐採することになったのですが、せめて枝を何かに使えないかと木が水を落とす12月に伐採したものを鍋などの柄に利用しています。今回も使ってもらえてとても嬉しいです。命が繋がっていく感じがします。)栗は水にも強く、硬いので、鍋やポットの柄に最適だと思います。早速お湯を沸かして入れたコーヒーはいつもよりぐっと美味しかったそうです!銅の熱伝導の良さで、美味しくなるのですね。完成おめでとうございます!家宝ですね。(^^)/