花器と銅の片手鍋が完成しました。花器の本体は銅を絞って制作し、蓮をモチーフにした板は洋白という銅とニッケルの合金を使用しました。お花を一本から生けられます。銅鍋の内側には敢えて錫をひいていないので、お豆やジャムを作るのに最適です。色鮮やかになることと、吹きこぼれしないことが利点です。
生徒作品完成だより
素敵な風見鶏が完成しました!青空にとてもマッチしています。箒に乗った魔女と星と月。ベースは、銅で1枚の板から絞っています。中にセメントをつめることを想定して、なるべく軽くするために0.8ミリ厚の銅板を使用しました。薄板は絞るのが難しいのですが、綺麗に造形出来ました!!
生徒作品完成だより
一人用羽釜、豆皿、真鍮スプーンが完成しました。真鍮スプーンの柄は、その日の気分でキャンプ場に落ちている小枝等をさして楽しんでいるそうです。良いですね!銅の羽釜は、しきにつかないそうです。さすが、熱伝導の良さがここにも生かされています。自分で使うために作る、何て素晴らしいことでしょう!
生徒作品完成だより
真鍮のお皿が完成しました。真鍮も銅と同様に熱伝導率が良いので、冷たいものはいつまでも冷たく頂けて良いですね。自家製のスイーツ、ピッタリです!
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涼しげな錫の器と洋白のスプーンが完成しました。錫は、見た目にも涼しい感じですが、熱伝導が良いので、冷たいものをより冷たくいただけます。洋白は、銅とニッケルの合金で、とても硬い金属です。加工は少し難しいですが、強度がいるものに適しています。まだまだ残暑も続きそうなので、活躍しそうですね!
生徒作品完成だより
銅の片手鍋が完成しました。持ち手の金具も1枚の板から絞っています。左右均等な形にして、柄の太さに合わせるのが大変でしたね。錫引きも綺麗に出来ました。注ぎ口があるので、様々な場面で使えますね。銅鍋の良さを生かして、色々なお料理に役立ててください!
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銅の花器が完成しました。定尺ぎりぎりの大きな地金から絞っています。お庭の花達に囲まれて、良い感じです! 銅の表面がどう酸化していくか時々見ていてください。
生徒作品完成だより
壁掛け花器が完成しました。銅の表面に荒し鎚で凹凸を付け、緑青をふかせました。白い壁にマッチしていて、とてもスタイリッシュですね!新居にご自身の作品が一つずつ増えていくのも、とても楽しみですね。次作も頑張って仕上げていきましょう!!
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錫ペアカップが完成しました。アーティスでは、錫に5%の銅を混ぜた特注板を使用しています。割金がないと、柔らか過ぎて形を維持出来ないからです。いずれにせよ、錫は柔らかく絞りやすいのですが、縁が薄くならないように金一に絞るのが難しいです。少し幅のあるカップなので、お酒以外にもデザートを入れたり、楽しめますね。前回制作した真鍮スプーンと合いますね!!
生徒作品完成だより
真鍮スプーンが完成しました。柄とスプーンの部分のロウ付けは、セッティングも含めて難しいのですが、隙間なく接合出来ました。ロウ付けは、付けるものの熱の伝わり方を考慮して、いかに同時にロウの融点にするかがポイントになります。火の当て方も大切です!