アンモナイトをモチーフにした時計が完成しました。アーティス唯一のティーンネイジャーの作品です。予めおおよその形に絞った後、松脂に固定し、鏨でディテールを表現しました。銅に硫化仕上げです。いにしえの形が今の時を打つ。夢がありますね!
生徒作品完成だより
やっと秋らしい陽気になりましたね。何処かに出掛けたくなります。作品が完成しました。キャンプで銅タンブラー!!美味しそうです。飲みすぎないように気をつけてくださいね!
生徒作品完成だより
銀のスプーンを銜えて生まれてきた子供は幸せになり、一生お金に困らない(食いっぱぐれない)と欧州では良く言われ、お誕生プレゼントとして贈られます。今回、初孫のお誕生のお祝いに銀のスプーンを作られました。イニシャルと生まれた日付も鏨で打っています。いつも絞りをメインにされている生徒さんなので、鏨の文字が少し踊っているのはご愛敬です。お孫さんが成長した時に、お婆様の愛をひしひしと感じるでしょうね。おめでとうございます!赤ちゃんのぷくぷくとした手、とても可愛いです!!
生徒作品完成だより
鍛金は、一枚の金属板をなまして<銅の場合は、約600度>柔らかくし、金鎚で絞り、また熱で柔らかくして、、という作業の繰り返しで形を作り上げて行きます。細長い形だと、それだけ作業量が増えます。今回のような形状は、初心者向きではありません。彼女は鍛金歴が長くなり、絞りが上手になったと思います。鎚目を綺麗に、カーブを整え、時間をかけて作り上げた作品です。コロナが落ち着いたら、お姉さんご夫婦にプレゼントするそうです!早く終息して、乾杯できると良いですね!!
生徒作品完成だより
今現在アーティス唯一の10代、16歳の少年の初作品が出来ました。最近は、ご本人に使っている雰囲気が出る画像を撮影していただいています。銅カップと言うと、大人はすぐにビールやお酒を入れることを想像してしまいますが、飼っている犬もイラストに加え、アイスクリームをてんこ盛りにしたところが食べ盛りのエネルギーを感じます。沢山食べて、次の作品を制作するエネルギーにしてくださいね!☆銅の内側に錫びきをして、表面は硫化仕上げをしています。
生徒作品完成だより
銅、真鍮製の照明が完成しました。角度を変えることができる優れものです。熱がこもらないようにLEDランプを使用しています。トップの丸がアクセントになっています。
生徒作品完成だより
銅の片手鍋が完成しました。最近、鍋を作っている人が多く、続々と銅鍋達が完成を迎えています!持ち手の部分は、真鍮で熱伝導が良いため、使い勝手を良くするために蔓を巻きました。(熱伝導が良いので、火の回りが良く焦げないという利点はありますが、取っ手が金属だと熱くて触れなくなるという面もあります。でも、蔓を巻けば直接手で持てるので安心です)この片手鍋はご友人にプレゼントするそうです。太っ腹です!美味しい料理を沢山作ってもらえますように!
生徒作品完成だより
銅鍋が完成しました。持ち手は真鍮で取り外せるデザインになっています。なかなかユニークなデザインです。大きいので、菜をゆでたり、煮込み料理など色々使えそうですね。
生徒作品完成だより
真鍮のお皿が完成しました。円形よりも難しいのですが、綺麗に出来ました。縁に鏨でドット模様を入れたので、よりゴージャスに見えます。真鍮は徐々に酸化して色が変化していくので、その過程も楽しめます。
生徒作品完成だより
月の満ち欠けを表現した、真鍮のブレスレットです。板を糸鋸で切り抜き、クレーターのようなマチエールは鏨を入れて表現しています。アーティスで使用している真鍮は、銅の割合の多い7/3なので、何度か焼なましをすると、酸化皮膜が出来ます。そのおかげで真鍮ではないような、ピンクゴールドのような淡い軽やかな表面になりました。金属はやはり面白い素材です。彼女は、月の満ち欠けシリーズを続けるそうですので、次回作もお楽しみに!